幹事の役割は、
- 出席者の確認と会費の徴収
- 席への誘導
- 新郎新婦が来るまでの時間を持たせる
- ビンゴの準備、進行
- 二次会の司会進行
といった感じで、これを自分を含め3人の幹事チームで回したのです。
これがまぁ、普段母親業に専念し外界との国交が断絶している私にはかなり刺激的でした。
こんなこと書いてます
自分の得意不得意を知る
私は段取りをつけたり、お金の計算をしたり、スムーズにやるべきことをこなすというのが非常に苦手なようでして、
- 名前を聞く
- 会費をもらう
- 飲み物を聞く
- 席に誘導する
- ウエディングツリーの説明をしてやってもらう
というそれだけの流れにバタバタしっぱなしでした。(ウエディングツリーとは?)
まぁ誰が何をやると決まってなかったのも1つなのですが、とにかく「次何だっけ、あれ忘れた、次の人来ちゃった!」とてんやわんや(しかもわたし一人だけ。他の幹事の人は落ち着いて対応していたように見えました。)
いやー、みんなが席について会が始まるまでソワソワしっぱなし。
席も男女が完全に分かれてしまって、これでいいのか?と心配になったり。
しかし会が始まって司会をするとどどんと本領発揮!
失敗癖を成功体験で上書きする
なんとなく流れで私が司会をすることになったものの、実は司会にものすごい苦手意識がありました。
以前主催していたちょっとしたセミナーのようなもので 司会を担当していたのですが、毎回あがってしまって、言うべきことを忘れる・間違える、自分の自己紹介もまともに言えない、講師の紹介は中途半端、しゃべりはタジタジ、最後の締めはグダグダという最悪の状態でした。
しかもなんだかそれがクセになってしまって、友達が多い回でもあがりっぱなし、人が5人くらいしかいなくてもダメという悪循環になってしまっていました。
それで「司会」という役割そもそもに苦手意識があったんですが、なぜかマイクを握っている自分。
周りの空気は完全に「早く始めろ」。
というわけで思い切って最初の挨拶から、新郎新婦が遅れている旨、先にビンゴを始めますというところとビンゴ自体の進行をしましたが、終わった後いろんな人に「上手だね!」「慣れてるね!」「(周りの茶々への)返しが自然だね !」と言ってもらえるという奇跡が!
しゃべり始めた時は、とにかく新郎新婦が来るまで楽しい雰囲気で進めておかないと!と必死で、自分の紹介もせずにビンゴに突入してしまいましたが結果オーライということで。
今振り返ると緊張で周りが見えてなくて、自己紹介吹っ飛ばし、他の人に司会を替わるとも思いつかず、新郎新婦が来てもうまく紹介できずという反省はありますが、それは機会があったらまた次回への反省にします。
とにかく、自分が苦手だと思っていた司会ですが友達の結婚式二次会という状況で他の人に褒めてもらえたことによって「自分はやれる!」というテンションと、主婦業と母親業では得られない承認欲求がかなり満たされました。
やっぱり自分は外に出て、もっと人と触れあわなければいけないなと痛感。
主婦になると社会との繋がりが絶たれるとはいうけれど、息子も1歳になったことだし、少しずつ活動していきます!
では、また。
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※ウエディングツリーとは
この写真のように、葉っぱのない木の枝にゲストが指でスタンプを押していき、木を完成させるものです!
参考:http://wedding-note.jp/explanation-of-the-wedding-tree-567
今回は自分たちでオリジナルの木を用意しましたが、いろいろなお店でイラストレーターさんがオリジナルを作ってくれるみたいです!