抱っこ紐として人気のエルゴベビー。
我が家も新生児期から使っているのですが、エルゴ自体ががっしりしているのでマザーバック選びをいろいろと苦戦しました。
試行錯誤で発見した抱っこひもと一緒に持っても違和感なく使えるたベスト・オブマザーバックをご紹介します!
こんなこと書いてます
マザーバックはトート、肩掛け、リュックどれがいいの?
新生児の頃って子どものものは何を持って歩いたらいいのかわからなくて、あれもこれもって持ちたくなるし、新生児の頃はオムツ替えの回数も日中で10回以上と多くて、その分荷物もかさばっていたような気がします。
↑一番最初の頃使っていたトート型のマザーバック。軽くてたくさん入るし、おむつポーチもお揃いでついていてかわいい。おむつバックは今も使っています。
ただこのトート型で問題なのは、抱っこひもを使った場合肩にかけるのが困難で、結局手に持つしかなくなるっていうところなんですよね。
子どもと移動する手段などによっても違う
例えばわたしの場合ベビーカーよりも抱っこひもを使う方が多いので、
- 抱っこひもと一緒に使って使いやすい
- 荷物が多くても自分でカバンを持って歩く(ベビーカーなどに乗せられない)
- 車に荷物置いておくなどなく、常にすべて持つ
- 遠出の時は電車での移動多数(財布の出し入れも多い)
ということで「マザーバックはリュックがいい」ということになりました。
エルゴとリュックって両方背負えるの?
しかしエルゴとリュックを背負ったら「前にも後ろにもなんかガッツリ」って感じになるんじゃないか?と悩んでいたところ、エルゴとリュックを共存させている素敵なママさんを発見!
じっくり観察して、どうしてリュックでも違和感がないのか考えてみたら、ポイントは3つ。
- リュックの本体が厚くない
- 荷物は容量入るように縦長もしくは横長
- 肩ひもの部分ががっしりしていない薄いタイプ
こういう形だと前後もっこりスタイルにはならずにスマートだということがわかりました。
リュックの本体が分厚くない
赤ちゃんとのお出かけは荷物が多いので、リュックも大きくなりがちですが・・・
例えばこういう登山タイプみたいなリュックだと、抱っこ紐と両方背負った場合に前も後ろもがっつりのトランスフォーマーみたいになりますね。
なので、リュック自体は大容量でも幅が分厚くないものがオススメです。
荷物は容量入るように縦長もしくは横長
本体が分厚くない、しかし容量は欲しい!ということで、縦長or横長でしっかりモノも入れられるものがおすすめです。
あとで紹介しますが、わたしが現在使っているリュックが縦の薄型です。

マンハッタンのリュックを使っていますが、
- 水筒
- おむつポーチ(おむつ5枚程度)
- おしりふき(コンパクトなもの)
- タオル
- ティッシュ
- 財布
などが入っています。
肩紐の部分ががっしりしていない
リュックの肩紐が登山リュックのようにがっしりしているものは、重い荷物でも疲れにくいのですが抱っこ紐との相性はよくありません。
なのでオススメは肩紐の材はしっかりしていながら、クッション素材などが入っていない肩紐が抱っこ紐と一緒に背負ってもモコモコせずに使えます。
抱っこ紐とリュックはどちらを先につける?
これは抱っこ紐の種類にもよりますが、エルゴの場合は抱っこ紐が先のほうがおすすめです。
抱っこ紐をはずす機会よりもリュックを下ろすことの方が多いですよね。
エルゴの場合リュックの上からパッチンを止めてしまうと、リュックが下ろせなくなってしまうので使いづらい!
ということでだっこ抱っこ紐が先が良いですね。
今までに購入したリュックがこちら!(背負った写真付き)
Manhattan Portageのバックパック
anelloのリュックを長い間使っていたのですが、一番定番の黒を買っていたこともありかぶることが多くなってしまいました。そこで新たに探したのがManhattan Portageのバックパックです!


↑購入前に店舗で抱っこ紐と合わせて背負ってみました。
エルゴと一緒に背負ってみるとこんな感じ。グローバルワークのキャンバス地リュックと同じで薄型ですが、マンハッタンは入れるスペースは縦長。
特徴は、
- 本体が軽い(anelloよりは少し重いくらい)
- 生地がしっかりしているので形が崩れない
- 背中がメッシュ素材で通気性がいい
- 肩紐は薄いけど幅が広くて疲れづらい
- 横から直接荷物を取り出せるチャック付き!
という感じです。

ちょっとわかりにくいですが、荷物を入れるとこんな感じ。水筒とおむつポーチ、タオル、買い物バック、財布などなどが入っています。底の方に入れてますが、まだまだ余裕があります。
横についているチャックから直接中の荷物が出せるので、よく取り出す財布などは背中側のチャック付近に入れておくととっても便利!
ほとんど人とかぶらないし(持っているママさんに会ったことがない)、かなり気に入っています。
お値段はanelloシリーズよりもお高いのですが、使いやすさ的にもデザイン的にも大満足です。
わたしは2017年7月に買ったので、いまは店舗でも取扱があると思います!
anello(アネロ)シリーズ
背中にチャックがあって、背負ったままでも財布などを出し入れ出来るリュックが欲しい!と思って購入したanelloのリュック。すごい人気で街でかなり見かけるようになりました。

anelloシリーズの良い点は下記です。
- ナイロンなのでとにかく軽い
- カラーバリエーションが豊富なので、自分のファッションによってデザインを選べる
- 背面に!チャックがある!
- 大容量
- 荷物が下の方に収まるのでたくさん入れても形がキレイ
- 口がガバッと相手荷物が見つけやすい
しかもお値段が4,860円(税込)と、とってもお買い得!パチパチ!

実際に背負ってみるとこんな感じ。
リュックの素材自体がナイロンで薄いのでがっしりした感じではなく、たくさん物を入れていてもその重さでストンと下に形が落ちつきます。

引用元:スロウファイン
さらに使いやすいのが、背面についているファスナー!
これです、これが重要なんです。抱っこ紐を使っていると、リュックをいちいちおろして荷物を出すのがほんっとうに大変なんです。
でもこの背面のチャックがあるので、財布などすぐ出したいものは背中の近くに入れておけば楽々出すことが出来ます。

サイドのポケットにペットボトルも入ります。

ちょっとわかりづらいですが、カバンの中には
- ウェットティッシュ(まるまる1個)
- おむつポーチ(おむつ5枚Lサイズ)
- 財布(二つ折り)
- カメラ(ミラーレス一眼)
- サイドポケットにペットボトル
が入っています。
これだけ入れて、下の写真ぐらいの厚さに収まります!

荷物が下に収まって、上がシュッとして見えるのでエルゴとの相性も良いんですね。
ポケットもたくさんあるので、あれこれ荷物が多いママにはぴったりです。
【2016年8月4日追記】
アネロシリーズにはレギュラーサイズとスモール(mini)サイズがありますが、わたしが購入したのはレギュラーサイズです。
縦40cm 横27cm マチ17cm
というサイズで、スモールよりも横幅とマチが少し広くなっています。
楽天やアマゾンの写真だと少し大きく見えるかもしれませんが、実際に使ってみると荷物の重みで下に下がるので全体が薄くまとまって、エルゴとの相性もいいです。
SサイズLサイズの比較を詳しく乗せてくれているサイトがあったので、こちらもご参照下さい。
【特集|人気No1のアネロ。大小2つのサイズを赤ちゃん月齢別で比較!】プチプラなのにレザー感が上品なママリュック
グローバルワークのキャンバス地リュック

グローバルワークのキャンバス地リュック。
肩ひもを長めにしておしり近くにリュック部分がくるようにするとスッキリする気がします。
ただ肩紐を長くすると肩に負担がきやすいので、荷物の重さによって微調整が必要。
初めてのマザーリュックにしては大満足!
まとめ
リュックをマザーバックにする良さは、両手が空く、抱っこひもをしていても両立できる、大荷物もあまり重く感じないと良いことが多いです。
今はいろんなママリュックも出ているし、ぜひ自分と子どもの生活スタイルにぴったりの物を見つけてみてください。
では、また!