2016年11月23日(水)の公開初日、『ハリーポッター ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』をレイト・ショーで見てきました!
原作もすべて読んで、映画も全作何度も見ている「自称ハリポタマニア」が実際に見てきた感想です。
2018年11月23日に公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を踏まえてのニュートとリタ・レストレンジの関係は下記に書きました。レストレンジ家の家系図の秘密も明らかになりました。
※完全なネタバレありの記事なので、前情報なしで映画を楽しみたい方は記事を読まないようにお願いします。
※記事内では前シリーズを「ハリポタシリーズ」今シリーズを「ファンタビシリーズ」と表記しています。
こんなこと書いてます
リタレストレンジって誰?ベラトリクスとの関係は?
登場人物で気になって仕方なかった「レストレンジ」の名前。
「リタ・レストレンジ」は主人公のニュートの信用を裏切ったかつての恋人(友だち?)で、ニュートが彼女の写真を飾っているシーンがありました。
心を読めるクイニーがニュートの心の中を読んで、リタレストレンジとの関係について聞きましたが他人には触れられたくない記憶のようです。
「レストレンジ」と聞いて思い出すのはハリポタシリーズで登場する「ベラトリクスレストレンジ」ですよね。
ベラトリクスレストレンジはハリーポッターの名付け親であるシリウスの従姉妹で、デスイーターです。悪いやつめ!
ということは「リタ・レストレンジ」もシリウスの家系かしら?と思ってブラック家の家系図を調べてみたのですが、そもそも「レストレンジ家」はベラトリクスが嫁いだ先なので関係ない。
レストレンジ家はハリーポッターシリーズにも出てくるけど、「リタ・レストレンジ」自体はファンタスティックビーストで初登場の人物なんですね。
しかしベラトリクスが「ロドルファス・レストレンジ(夫)」、「ラバスタン・レストレンジ(義兄または義弟)」と共にネビルの両親を拷問したことを考えると「レストレンジ家」自体が闇の家系といえそうです。
さらに「ファンタスティックビースト」シリーズ第二弾ではリタ・レストレンジを演じた(今回は写真だけの登場でしたが)、ゾーイ・クラヴィッツがより重要な役割として登場するということが発表されています。
2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を見ての、ニュートとリタ・レストレンジの関係、レストレンジ家の家系図の秘密はこちら。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でついにリタ・レストレンジが登場!
予告が公開され、ついに物語の流れが見えてきました。
どういう場面での登場かわかりませんが、リタ・レストレンジのセリフが予告に出ていましたね。
「甘いわ ニュート。愛しちゃいけない怪物もいるのよ」というセリフです。
黒い魔法使いの誕生予告↓
さらに死んだはずのクリーデンスが登場したり、なんとニコラス・フラメルまで!
ニコラス・フラメルはハリーポッターシリーズで賢者の石を作った人物。錬金術師として有名で、不老不死と言われている。
予告だけで盛りだくさん過ぎますね・・・!
ファンタスティックビーストではハリーポッターシリーズで出てきた人物も多数登場!
実は主人公の「ニュート・スキャマンダー」もハリーポッターシリーズに登場している人物なんです!
全く聞いたことないよ!と思っていましたが、魔法生物学の授業で使われている『幻の動物とその生息地』という教科書の著者が今回の映画の主人公ニュート・スキャマンダーなんですね。
「ファンタスティックビースト」の当時執筆していたのが『幻の動物とその生息地』です。
これは日本語版も出版されているんですよー、わたしも読んでました!
ハリーポッターシリーズでも登場した悪の魔法使いグリンデルバルド
ファンタスティック・ビーストで登場する「グリンデルバルド」という名前。映画を見ている最中は「誰だっけ、絶対重要な役割で出たはず。誰だっけ・・・」と思い出せなかったのですが、調べて見たらなるほど!
ゲラート・グリンデルバルド(1882年~1998年)とは、闇の魔法使いの中でヴォルデモート卿の次に強力であると言われた者である。彼はダームストラング専門学校に通っていたが16歳の頃退学処分を受けた。グリンデルバルドは夏に大おばバチルダ・バグショットが住むゴドリックの谷を訪れ、そこでアルバス・ダンブルドアと親交を結んだ。ふたりは死の秘宝の探索に夢中になり、死を制する者となって魔法革命を起こし、国際魔法使い連盟機密保持法を廃止し、マグルを支配して賢く強い魔法使いが率いる世界を夢に見た。しかし、彼とアルバス、弟のアバーフォース・ダンブルドアの間で決闘が起こり、妹のアリアナ・ダンブルドアが死亡するとふたりの友情は壊れた。
死の秘宝の時にしっかり出てきてるじゃん!
ファンタスティックビーストでもキーマンとなる「グリンデルバルド」ですが、本作「ファンタスティックビースト」でも配役に大物持ってきましたねー。
これは当然重要人物じゃん!と今後のシリーズに期待を隠せない感じの終わり方でしたよね(前情報なしで見てホントに良かったので、一応ここには書かないでおきますが下記の記事に詳細まとめましたので御覧ください!)
ハリポタシリーズを復習したいならKindle unlimitedがオススメ
ハリーポッター「ファンタスティックビースト」シリーズは第5弾まで続くとされています(本編に追随する勢い!)。
「グリンデルバルド」しかり、「リタ・レストレンジ」しかり・・・
今後の展開を期待させる登場人物や、設定が多数散りばめられているのでそこも見つけるのも映画の見所です!
そしてそして映画を見た人なら「もう一回ハリポタシリーズを全巻読みたい!」と思ったでしょう(わたしも思いました)。
なんと現在「Kindle Unlimited」というAmazonのサービスでハリポタシリーズが全巻読めるのです。
月額980円で対象のKindle作品(電子書籍)が読み放題のサービスです。現在30日間無料体験実施中なので、この機会にお試しください〜。
ハリポはKindle版でも1巻1,099円なので、「Kindle Unlimited」に入るとだいぶお得ですね〜。この無料の30日間にハリポタ全巻読んで辞めてもよし。ハリポがいつまでUnlimitedの対象かはわからないので、早めに読んだ方が良さそう!
わたしは既に加入済みなのでまた1ヶ月続行決定です・・・笑
ちなみに「ベラトリックス・レストレンジ」を含めたブラック家家系図が出てくるのは第五巻の「不死鳥の騎士団」ですね。
わたしも読み直して、また何か新たなことが分かったら追記します!
雑誌のハリポタ関連特集がすごい
ハリポタ関連の雑誌もかなりたくさん出てたみたいで、映画を見た後ですが読んでみました!こちらもKindle Unlimitedでも読めます。
Pen(ペン) 2016年 11/15 号 ハリー・ポッター完全読本。
こちらは完全に映画ファンタビの裏側に迫っている内容で、
- J.K.ローリングさんがファンタビを構想した時のインタビュー
- ハリポタ映画シリーズの監督、ディレクターのインタビュー
- ニュート役のエディ・レッドメインが、映画の製作者チームと最初のミーティングをした時の裏話
- ファンタビ登場人物の衣装が表すこと
- 「小説7作+映画8作の解剖&比較」の特集
などなど映画を見る前なら絶対観たくなる、見た後なら裏側を知ってもう一度観たくなる内容ばかり!
特に「ファンタビ登場人物の衣装」の特集は衣装デザイナーのデッサン画が素敵すぎた・・・
今までのハリポタシリーズの「小説7作+映画8作の解剖&比較」の特集もかなり熱いです。
ニューズウィーク日本版 SPECIAL EDITION Harry Potter 『ハリー・ポッター』魔法と冒険の20年 (MEDIA HOUSE MOOK) ニューズウィーク特別編集
こちらはPenとは違い、今までのハリポタシリーズの徹底解剖という感じ。
- 「ホグワーツだけじゃない世界の魔法学校」特集
- ヴォルデモート卿、ベラトリクス、ダンブルドア、ハリーの4人でのオフショット
- J.K.ローリング氏がハリポ世界の裏側を載せているファンサイトについて
などなど!こっちもハリポタファンとしては見逃せません。
特に「ホグワーツだけじゃない世界の魔法学校」特集ではファンタビでも登場した、アメリカの「イルヴァーモーニー魔法学校」についてや、まさかの日本にもあった「マホウトコロ」という魔法学校についても書かれているんです!
日本にも、あったなんて・・・あの頃のわたしに教えてあげたいですね。
ではまた!