3人目の出産準備。

8年ぶりの出産で浮かれていたのもあるし、出産準備自体忘れていたこともあって「正直いらなかったな」というものがいろいろあった。

もう何度も出産を経験しているのに、それでも「やっぱり必要かも」「今回は使うかも」と迷う自分がいる。不安って、経験しても消えないんだなと思った。

でも同時に、3人目だからこそわかったこともある。
出産準備は、思っているほど完璧じゃなくていい。
むしろ、削った方が楽になることの方が多い。

今回は、そんな視点で3人目出産準備で「いらなかったもの」を振り返ってみる。

先に断っておくと、出産準備に正解はない。
生活スタイル、上の子の年齢、頼れる人の有無で必要なものは変わる。

それでもこの記事では、
「なくても本当に困らなかったか?」
「代用できたか?」
という基準で、3人目の視点から振り返っている。

大量のベビー服

新生児期はオムツ漏れも多いし、洗濯が思うようにできなかったら着るものが足りなくなるかもしれない。
そう思って、ベビー服はかなり多めに準備していた。

肌着だけで10枚ほど、コンビオールも5枚くらい。
「足りないよりは多い方が安心」という気持ちが大きかった。

でも、真夏生まれだった我が家の3人目は、実際にはほとんど半袖ロンパースだけで過ごした。

毎日洗濯していたこともあり、服が足りなくて困ることはなかったし、気づけばあっという間にサイズアウトしていた。

ワンオペで、洗濯が思うようにできず週に1回程度しか回せない人なら、大量のベビー服を準備しても十分活用できると思う。

また、
「とにかく可愛いから、いろいろな服を着せてあげたい」
という気持ちがある人も同様。

ただしその場合は、1着あたりの着用回数は少なくなる。
それを納得した上で選ぶなら、無駄ではない。

一方で、夏生まれの赤ちゃんや、毎日洗濯できる環境がある人、
できるだけ最小限の枚数で回したい人なら、
肌着は5枚前後、コンビオールも1〜2枚あれば十分だと感じた。

ベビーカー

車移動が多く、移動先の商業施設ではベビーカーを使うだろう。
そんな想定で、出産前にベビーカーを購入した。

でも実際に外出してみると、使うのはほとんど抱っこ紐。
ベビーカーは邪魔に感じて降ろさず、結果的に車に乗せっぱなしになることが多かった。

ごくたまに近所を散歩するときに使うことはある。
ただ、抱っこ紐の方がよく寝てくれるし、両手が空いて動きやすい。
そのため、ベビーカーの出番は思っていたより少なかった。

一方で、電車移動が多い人や、ミルクや着替えなど荷物が多く、
抱っこ紐と一緒に持ち歩くのが大変な人には、

ベビーカーはかなり活躍すると思う。

私のように、基本は車移動で、ちょっとした買い物も店内を少し歩くだけ、という生活スタイルなら、抱っこ紐で十分だった。

ベビーカーは価格もサイズも大きい買い物。
赤ちゃんが生まれて、「やっぱり欲しい」と感じてから準備しても、十分間に合うと思っている。

沐浴ガーゼ(大きいサイズ)

赤ちゃん用品が可愛くて、このイブルの沐浴ガーゼセットも、ウキウキしながら購入した。

沐浴には大きいガーゼが必要、そんな思い込みもあったと思う。
でも冷静に考えてみると、大きいガーゼの役割は、お風呂の中で赤ちゃんの手足が動きすぎないように抑えること。
その目的だけなら、普通のフェイスタオルでも十分だった。

ハンドタオルサイズのガーゼは、よだれ拭きや離乳食のときにも使えるので、買ってよかったと思っている。
一方で、大きいサイズは初期の沐浴でしか出番がなく、正直、使い道に悩んでいる。

デザインは気に入っているので、今は大人用のフェイスタオルとして使うしかないかな・・・

ベビーバス

これは妹からおさがりでもらったものだったが、結果的にほとんど使わなかった。

沐浴は、洗面所にお湯をためて行っていたし、
産後1か月を過ぎてからは、普通に一緒にお風呂に入っている。
その流れだと、ベビーバスが必要になる場面がなかった。

赤ちゃんの体は、膝に乗せて泡で洗い、そのままシャワーで頭からお湯をかけて流す。
この方法で特に困ることはなかった。

洗面所で沐浴するいちばんのメリットは、腰が痛くならないこと。
高さがあるので、産後の体でもかなり楽だった。
お風呂上がりは、ベビーベッドを洗面所まで移動させて
その場で体を拭いていたので、動線もシンプルだった。

洗面所のサイズが沐浴に合わない人や、
沐浴は浴室でやりたい人には、ベビーバスは必要だと思う。

ただ、使う期間はかなり短いし、濡れたあとのベビーバスを乾燥・保管する手間もある。

購入を迷っているなら、家にあるもので代用できないか、
一度考えてみてもいいかもしれない。

大容量の赤ちゃん用保湿剤

赤ちゃんの保湿は必要だろうと思い、出産前から大容量の保湿剤を準備していた。

ところが実際に生まれてみると、最初の頃は妊娠中にもらっていた試供品で十分足りた。
さらに、生後1か月にもならないうちに肌が赤くなり、ぶつぶつが出てきたため、皮膚科を受診することになった。

当初は新生児湿疹だと思っていたが、診断はブドウ球菌による皮膚トラブル。
皮膚科で処方された保湿剤と薬が必須になった。

ブドウ球菌が落ち着いたあとも、乾燥の影響なのか皮膚炎が続き、
結果的にしばらく皮膚科のお世話になることに。産後半年経った今も通っている。

市販の保湿剤では保湿力が足りず、処方されたプロペトを使い続けている。

出産前に買っていた大容量の保湿剤は、最終的に私の全身用として使うことになった。赤ちゃんには優しい処方だけど、アラフォーの肌にはちょっと保湿感が物足りない・・・

赤ちゃんの肌に合うかどうかは、実際に使ってみないとわからない。
最初から「お得だから」と大容量を買うより、試供品や小さいサイズで様子を見る方が安心だと感じている。

哺乳瓶(大きいサイズ)・ミルク

母体の回復を最優先に考えて、今回は母乳とミルクの混合育児を目指していた。

1人目・2人目ともに、途中で哺乳瓶拒否になった経験がある。
それを踏まえて、入院中に使っていたミルクと哺乳瓶を、
ネットで注文し、退院までに自宅に届くよう手配した。

哺乳瓶は、最初は100mlで十分だろうと小さいサイズをひとつ、
飲む量が増えたとき用に240mlの大きいサイズも用意した。

退院後、混合育児のスタートは順調だった。
ところが、我が家の3人目は超少量を頻回で飲むタイプの赤ちゃんだった。

1回に飲む量は多くても40mlほど。
母乳も同じくらいの量なのか、片乳だけで満足する。
その代わり、2時間おきにちょこちょこと飲む。
生後半年が経った今も、間隔は3時間おきになったものの、この授乳スタイルはほとんど変わっていない。

そんな中、順調だったはずの混合育児は、突然終わりを迎えた。
哺乳瓶拒否だった。

退院後も、哺乳瓶拒否を避けるために1日1回はミルクを飲ませていたし、
拒否が始まる直前まで特に問題はなかった。
それでも、本当にある日突然、ミルクを完全に拒絶

こうなると、できることはほとんどない。
幸い母乳は出ていたので、完母に切り替えることにした。

どれだけ対策しても、混合育児は思い通りにいかないことがある。
3人目でも、結局は上の2人と同じ結末になった。

当然ながら、240mlの大きいサイズの哺乳瓶を使うことは一度もなかった

余ったミルクは離乳食でも使えるので結果OKということにする。

まとめ

3人目の出産準備で感じたのは、「足りなかったらどうしよう」という不安より、
「想定しすぎてしまうこと」の方が、準備を重くしていたということだった。

いらなかったものの多くは、赤ちゃんに合わなかったからではなく、実際の生活や授乳スタイルと合わなかっただけ。
そしてそれは、事前にはなかなか予測できない。

出産準備は、早く揃えることが安心につながるわけではない。
使うかどうかは、生まれてから決まるものも多い。
特に3人目は、「買わない選択」「あとで考える選択」をしても、意外と困らなかった。

完璧に準備しなくても、育児は始まる。
モノを減らした分、判断も、気持ちも少し楽になる。

この記事を読んでくれた人が、
準備に追われすぎず、安心して赤ちゃんを迎えられますように。


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ABOUT ME
ゆうちき
コーヒー牛乳とK-POPが好きな、3人の子どもと犬猫、夫と暮らしています。 にぎやかな毎日を少しずつ整えながら、家事・育児・暮らしの中の工夫や気づきを発信しています。 忙しい日々にも“ひとさじの戦略”を添えて、ちょっと楽しく、ちょっと賢く。
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