2018年11月23日(金)の公開初日、『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』を見てきました!
今作は完全にリタレストレンジがメインと言っても良い話でしたね〜
前作『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』では主人公ニュートとの関係が謎の女性として描かれていた「リタレストレンジ」。
今作ではニュートの関係が明らかになったのでネタバレしていきたいと思います。
※完全なネタバレありの記事なので、前情報なしで映画を楽しみたい方は記事を読まないようにお願いします!
こんなこと書いてます
オープニングからリタレストレンジ登場
イギリス魔法省で会ったニュートとリタレストレンジ。
前作では写真のみの登場だったので本編初登場!
リタに声をかけられて少し嬉しそうに、恥ずかしそうにしているニュート。
リタレストレンジは第一作でニュートの信用を裏切った人物として描かれていたので、一瞬前作よりも時系列が前になったのかと混乱しました。
と謎でした。
リタは「(ニュートの兄)テセウスがニュートと食事したがっていた」「テセウスもわたしもあなたと一緒に過ごしたいのよ」と意味深なことを言います。
リタレストレンジはニュートの兄テセウスと婚約中だった
その後登場したニュートの兄テセウス。リタレストレンジと親しげな様子です。
ニュートの兄テセウスはイギリス魔法省で闇払いをするエリート、ニュートとは微妙な距離感があるようです。
そしてリタレストレンジは兄テセウスと婚約中でした!
ということは「ニュートの信頼を裏切った」=「兄のテセウスに乗り換えた」という恋愛絡みの問題!?
レストレンジ家といえば闇の魔法使いの家系なので、てっきりリタレストレンジは闇の魔法使いとなって、ニュートとの関係が終わったと思っていたのでびっくりしました。
まさかの恋愛沙汰・・・
と言っても、現在のニュートは前作で知り合ったアメリカの魔法省勤務、ティナに夢中なのでもうリタへの未練はないはずなのですが。
主人公ニュートスキャマンダーとリタレストレンジの学生時代の関係も明らかに
学生時代にニュートとリタが親しくなったエピソードもありました。
今回の話の肝ともなるリタレストレンジの家族の秘密。それに関わるリタの心の闇を癒やしてくれたのがニュートだったようです。(レストレンジ家の秘密はいちおう伏せておきます)
ニュートはハッフルパフ、リタレストレンジはスリザリンだということもわかりました!
シーンは変わって現代のホグワーツ魔法学校で、机に掘ってある「L・N」の文字を大切そうに見ながら涙を流すリタ。
どう見てもまだニュートのことを好きそうに見えるのですが、なぜニュートの兄テセウスと婚約することになったのでしょう?
今回ではなぜお兄さんとリタが婚約することになったのかは描かれていなかったので、今後明らかになってくる部分のようです。
レストレンジ家の家系図も登場
レストレンジ家の家系図も登場しました。
ハリーポッターの世界では、家系図で木の広がる枝に人物が描かれます。
しかしレストレンジ家では男性はブラック家と同じように人が描かれ、女性は添え物のように花として描かれるそうです。
リタレストレンジは自分が父親に愛されなかったことと、弟に注がれる愛情に苦しんでいたことを家系図の説明をしながら告白していましたね。
レストレンジ家が
- 純血の魔法族の家系
- 男尊女卑が受け継がれている
ということが今作で明らかになりました。
ブラック家の家系図は映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」にも登場しましたが、下記の本の付録、2017年にはUSJのお土産として発売していたようです。(※現在取り扱いがあるか問い合わせたのですが、全く電話が繋がらず諦めました・・・)
「黒い魔法使いの誕生」での気になる最後。今後のリタレストレンジとニュートはどうなる?予想
ネタバレなので書いてしまいますが、ファンタスティック・ビースト第二作「黒い魔法使いの誕生」でリタレストレンジは死にました。
しかしこのまま死んだとは思えないのはわたしだけでしょうか・・・?
ひとまずリタとニュートの兄テセウスがなぜ婚約するにいたったのか?ニュートとリタはもともとどのような関係だったのかなど、まだわかっていないことがたくさんあります。
そのため今作移行もリタレストレンジは登場してくるのではないか?というのは考えられます。
はっきり死んだ描写があったのに、そう思えないのはなぜなのか?誰か同じ考えの方がいたら教えてください!
リタレストレンジとニュートの関係まとめ
- ホグワーツ時代の学生仲間
- リタはニュートの兄テセウスと婚約中
- リタはまだニュートに好意を持っているように見えるが・・・?
- リタは本当に死んだのか
ということで、簡単ですが自分でも忘れないために覚書としてまとめてみました。
ファンタスティック・ビーストは第5段までシリーズが続くとされているので、まだまだリタレストレンジ関連は物語の鍵となるのではないか?と楽しみです。
ハリポタシリーズを復習しよう!(まとめ)
今後の展開を期待させる登場人物や、設定が多数散りばめられているのでそこも見つけるのも映画の見所です!
今作『黒い魔法使いの誕生』でも、
という名前が盛り沢山でしたよね?(マクラーゲンとかナギニとかニコラス・フラメルとか・・・)
なんと現在「Kindle Unlimited」というAmazonのサービスでハリポタシリーズが全巻読めるのです。
月額980円で対象のKindle作品(電子書籍)が読み放題のサービスです。現在30日間無料体験実施中なので、この機会にお試しください〜。
ハリポはKindle版でも1巻1,099円なので、「Kindle Unlimited」に入るとだいぶお得ですね〜。この無料の30日間にハリポタ全巻読んで辞めてもOK!
ちなみに「ベラトリックス・レストレンジ」を含めたブラック家家系図が出てくるのは第五巻の「不死鳥の騎士団」ですね。
わたしも読み直して、また何か新たなことが分かったら追記します!
ちなみにニュートが書いて前作で出版した本も実際に出版されています。ハリーポッターが通っているころにはホグワーツで教科書として使われていましたね〜
雑誌のファンタビ特集がすごい
ファンタジー映画大解剖 (映画大解剖シリーズ)
ファンタジー映画大解剖として、ハリーポッターシリーズからファンタスティック・ビーストまで特集をしています。
Pen(ペン) 2016年 11/15 号 ハリー・ポッター完全読本。
こちらは前作ですが、完全に映画ファンタビの裏側に迫っている内容で、
- J.K.ローリングさんがファンタビを構想した時のインタビュー
- ハリポタ映画シリーズの監督、ディレクターのインタビュー
- ニュート役のエディ・レッドメインが、映画の製作者チームと最初のミーティングをした時の裏話
- ファンタビ登場人物の衣装が表すこと
- 「小説7作+映画8作の解剖&比較」の特集
などなど映画を見る前なら絶対観たくなる、見た後なら裏側を知ってもう一度観たくなる内容ばかり!
特に「ファンタビ登場人物の衣装」の特集は衣装デザイナーのデッサン画が素敵すぎた・・・
今までのハリポタシリーズの「小説7作+映画8作の解剖&比較」の特集もかなり熱いです。
ニューズウィーク日本版 SPECIAL EDITION Harry Potter 『ハリー・ポッター』魔法と冒険の20年 (MEDIA HOUSE MOOK) ニューズウィーク特別編集
こちらはPenとは違い、今までのハリポタシリーズの徹底解剖という感じ。
- 「ホグワーツだけじゃない世界の魔法学校」特集
- ヴォルデモート卿、ベラトリクス、ダンブルドア、ハリーの4人でのオフショット
- J.K.ローリング氏がハリポ世界の裏側を載せているファンサイトについて
などなど!こっちもハリポタファンとしては見逃せません。
特に「ホグワーツだけじゃない世界の魔法学校」特集ではファンタビでも登場した、アメリカの「イルヴァーモーニー魔法学校」についてや、まさかの日本にもあった「マホウトコロ」という魔法学校についても書かれているんです!
日本にも、あったなんて・・・あの頃のわたしに教えてあげたいですね。
では、またー。
リタは最後に「愛してる」って言って、死ぬ覚悟で向かっていって、かなりちゃんとした死んでいく描写だった感じがしたので復活は無いかな~って思いました、でも、謎が多いのでまた登場はしそうな気もします!
あと、リタレストレンジはスリザリン寮生ですよ!
>あああさん
コメントありがとうございます。確かにかなりしっかり死んでる描写でしたよね!ただ前作から今作にかけて引っ張っていて、それが気になるんですよねー。次回作が楽しみですね!
寮のことありがとうございます、修正しました。
先々週見てきました。すごい迫力だった!!
リタレストレンジは死んでないと思いますね。
確かに死んでいく感じにリタは、炎に突っ込んでいきましたが、遺体が出てないので、リタはまだ生きているか、幽霊的な存在として出てくると思いますね。どうなるか次作が楽しみです。
>ハリーポッターさん
コメントありがとうございます!わたしもリタほどの重要キャラが死んでしまうってことはないと思ってます。しばらく先になってしまいますが、次作が楽しみですね〜
何故死んだか、そして重要なキーワード「愛」
そしてリタが本当に愛していたのは誰か
恐らくニュートです。
ハリーを守った呪文、それも死と愛によるものでした、そしてリタにアリアナの事を問われた際に愛に付いては否定しています、その後もダンブルドアがみぞの鏡に立っても写るのはグリンデルバルドだけ
そんなダンブルドアが未来ではハリーには愛を説き、愛程強い魔法はないと言っていたり、あのヴォルデモートは古くからある呪文と言って一目おいています
私個人の読みではリタはニュートに保護呪文を成立させるため死ぬ必要があったのではと思いました、今後グリンデルバルドとニュートが対峙した際にその愛の呪文が真価を発揮するのではないか、そしてそれを知ってダンブルドアは愛が最強と言わしめたのではないかと思います
>ななきさん
返信遅くなってしまいすみません、コメントありがとうございます!
リタが死んだ理由が「愛」の魔法のため、というのは目からウロコでした。
前作のハリーポッターにつながるというのも納得で鳥肌が立ちました・・・!
わたしは考察とかが苦手なので、こういったお話伺えてブログやっていて良かったなと思いました。
ホントにコメントありがとうございます!