こんにちは、ゆうちき(@youchiki_99m)です。
先日税務署に届け出をして個人事業主となりました!
今年はブログからの収益もあって、さらにサイト制作で収入も得るようになったので
と漠然とした不安を抱えていました。
そのタイミングで2018年11月に発売された『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
と不安がなくなったのです。
- 個人事業主になる前となってからは何が違うの?
- 確定申告の白色申告と青色申告ってなに?
- 社会保険と年金はどうなるの?
- 主婦が悩む「扶養外れる」問題について
- 自宅で仕事してるんだけど、何が経費として計上できるの?
- 青色確定申告って難しそう・・・
- ふるさと納税が節税になるって聞くけどどういうこと?
などなど、個人事業主(フリーランス)として働きたいけど、税金のこと、個人としてやっていくことに漠然とした不安を抱えている人の疑問を一つずつ、わかりやすく説明してくれる本でした。
感謝の気持ちを込めてレビューしていきたいと思います。
こんなこと書いてます
知りたかったフリーランスのこと、税金のことが実例を交えてマンガでわかりやすく解説されている
Twitterなどで見る「税金高すぎ・・・」「確定申告やばい・・・」といった発言のイメージから「税金」と聞くだけで、
と思っていました。
フリーランス税本ではその「なんとなく知っているけど、実はよくわかっていない」という税金に関する知識が実例を交えて漫画で丁寧に説明されているんです。
この本の漫画部分を担当している、漫画家の若林杏樹先生が会社をやめてフリーランスになったエピソードから、
- 会社員とフリーランスの違い
- 税務調査とは?
- フリーランスになる!と決めたら何をすればいいのか?
まで細かく解説がされています。
漫画でわかりやすく!でも具体的な数字もばっちり把握できる
「税金といえば細かい数字がめちゃくちゃ出てくるんじゃ・・・」
という恐怖もありましたが、本の構成が
- まず漫画でわかりやすく説明
- その後に細かい説明
という流れになっていたので、スッと理解できました。
特にありがったかったのが、主婦が気になる「扶養問題」と年金問題。
103万の壁、130万の壁って何が違うの?という点が実はふわっとしかわかっていなかったので、きちんと理解できて良かったです。
各章のまとめと「ぶっちゃけポイント」がありがたい
全7章から構成されていて、各章の最後には簡単なまとめと税理士大河内さんの「ぶっちゃけ」が載っています。
例えば、「ぶっちゃけどこまでが経費として計上できるのか?」というのは気になっている人も多いのではないでしょうか?
確定申告をする際の勘定科目に合わせて、
- お歳暮やお中元は:交際費
- 書籍や雑誌、電子書籍:新聞図書費
など、具体的な仕分けが一覧で載っているので、自分が実際に確定申告する際にとても参考になりそうです。
自宅で仕事する人必見!家回りのものはどこまで経費になる?
わたしは自宅で仕事をしているので、
- 家賃
- 電気、水道、ガス、インターネット代などの光熱費
どこまで経費にできるの?どのくらいの割合経費にできる?というのも気になるポイントでした。
この家回りにまつわる経費の計上方法「家事按分(かじあんぶん)」についても、どのような基準で経費の学を決めればいいのかが解説されています(漫画で!わかりやすく!)
と感激しました。
あれもこれも経費にしていいというわけではなく、きちんと理由が説明できるよう自分で理解して判断しているということが大切なんですね。
個人事業主になろうとしている人、少しでも税金に不安がある人は読んでほしい一冊(まとめ)
フリーランス税本を読んで税金のこと、フリーランスとして働くことの不安を取り除いてもらって、個人事業主になる背中を押してもらえました。
今まで「なんとなく不安。でも何から調べていいのかわからない・・・」と、後回しにしていた税金のこと、個人事業主の手続きなどが一冊でまるっと!しかもわかりやすく!解決出来たので、本当にいいタイミングで本に出会えたなと思います。
これから始まる確定申告、税金のことに少しでも不安がある人はぜひぜひ読んでみてください!
では、また!