先日、わたし1人で子供2人を連れて飛行機移動をしてきました。
飛行機に乗るまで不安すぎて、めちゃめちゃイメージトレーニングをして当日を迎えましたが、
- 自分ひとりで子供を世話する不安
- 初めて子供が飛行機に乗る不安
- 約2時間半、乗り物から降りられない状態という不安
- おてんば娘になってきた1歳9ヶ月が密室でどうなるかという不安
などなど、上げだしたらキリがない状態!
しかし対策のかいあって、息子も「また飛行機乗りたい!」と何度も言うくらい楽しいフライトとなりました。
そこでまた飛行機にのる時の自分メモも兼ねて、準備しておいて良かった子連れ飛行機対策グッズのリストを共有したいと思います。
これから子連れで飛行機にのる方にも参考になると嬉しいです。
こんなこと書いてます
我が家が飛行機にのる前提条件
- 大人1人+子ども2人(4歳息子、1歳9ヶ月娘)=親子3人でのフライト
- 乗った飛行機はANA
- フライト時間は伊丹空港〜青森空港の2時間半ほど
- 搭乗時刻は朝7時ころ(往路)、15時ころ(復路)
最初に我が家の前提条件です。
前提条件としてキツかったのが、自分だけで子供2人を相手しなくていけないということ・・・
特に1歳9ヶ月のおてんば娘は常に動き回っているので、2時間半動けない状態というのがどうなるか全く予想ができませんでした。
そのため作戦として、
- 4歳息子はなるべく1人で時間を潰せるように準備する
- わたしは娘の相手をする
- 娘が機内で寝てくれたら最高(満腹状態にしてワンチャン狙う)
- どちらも泣き出さなければ万々歳(常に機嫌が悪くならないよう対策)
という曖昧な作戦を考えて準備をしました。
「持っていて良かった!」というものもあれば、「これはいらなかったな・・・」というものもあったので、それぞれご紹介します。
子どもの性格、発育状況
念の為、我が家の子どもの性格と発育状態です。
4歳(息子)
幼稚園の年少。肛門期(wiki参照)で、下ネタ大好き。
慎重で内弁慶な性格なので、「他の人もいるから静かにしていて欲しい」と言えばある程度わかってくれる。
新しいものが好き。
1歳9ヶ月(娘)
二人目なのでめちゃめちゃお喋りがすごい。息子の2歳のときはこんなに発語がなかったと思うが、文章でしっかり話す。
動き回るのが大好きで、お調子者で、知らない人にもすぐ話しかけて愛想を振りまく。
手を繋いでも振り払う。
ではさっそく飛行機であって良かったグッズをご紹介します!
子連れの飛行機内であって良かったグッズ
ペットボトルの飲み物
蓋がしまるものでないと機内に持ち込みづらいという理由でペットボトルとしましたが、必要なのは飲み物です。
飛行機の離着陸時に耳に空気がつまるような感覚になることがありますよね。
子供は耳抜きが出来ないので飲み物で代用します。
機内でも飲み物を提供してもらえる場合が多いですが、離陸時はまだもらえていないので耳抜き用の飲み物は自分で用意しておく必要があります!
ペットボトルにつけられるストローキャップがあると便利です。
我が家は100円均一のセリアで買ったストローキャップを持参しました。
お菓子
- 噛むもの(チューイングキャンデー、スルメ、グミ、ガム等)
- 手が汚れないもの
- 長持ちするもの
お菓子は時間を潰す、耳抜きの代わりどちらにもなるので必須でした!
子供が小さいと選べるお菓子が限られますが、顎を動かして噛むお菓子が耳抜きの代わりになります。
また手を汚さないお菓子というのも飛行機の中で手洗いにいけないので重要です。
具体的に我が家は、
- グミ
- アメ
- コアラのマーチ
- チューイングキャンデー
- じゃがりこ
このお菓子を持っていきました。
グミはこぼさないようにわたしが袋を持って、食べ過ぎると消化が悪いので注意。
アメも飲み込んでしまった時が怖いので粒は小さいものがオススメです。
初めて遊ぶおもちゃ
機内で遊ぶものとして持っていたおもちゃと、予期せず活躍したおもちゃをご紹介します。
我が家の子どもたちにとって重要なのは「初めて遊ぶおもちゃ」というところで、初めてのものは問答無用で夢中になってくれます。
その夢中になるところを利用して時間を潰そうという作戦です。
シールブック
かさばらずに長時間遊んでくれそうなものとしてシールブックを準備していきました。
我が家の子どもたちはシールブックで遊んだことはありませんでしたが、シールは大好き!
初めて遊ぶシールブックは楽しんでくれるんじゃないかと期待していましたが、大成功でした。
1つだけ問題だったのは「種類が複数あったら交換しても遊べるかな?」と2種類シールブックを用意したんですが、どちらを遊ぶかで兄妹が喧嘩になりました;;
ANAさんでいただいたおもちゃ

これが今回の旅のヒーローとなりました!
いただいて初めて知ったのですが、ANAさんでは子どもにおもちゃのプレゼントをいただけるんです。
正直シールブックだけでは時間を持て余してしまったので、このプレゼントがほんっとうにありがたかったです・・・
初めてのおもちゃ、自分たちが乗っている飛行機ということで子供たちがとても喜んで遊んでいました。
いただけるおもちゃは決まっていなくて、上の写真のおもちゃもそれぞれ往路と復路でいただいたものです。
次回また飛行機に乗ることがあったら絶対ANAさんにして、自分でも「初めておもちゃ」を何か対策してもう少し持っていきたいと思います!
Amazonタブレット(スマートフォンなどでも可)
お菓子、おもちゃ、それでも時間が余ったときのための必殺アイテム。
Amazonタブレットです。
Amazonプライム会員なので、プライムビデオを端末にダウンロードしておけばネット環境のない機内でも動画を見ることができます。
プライムビデオは子ども向けの動画がめちゃめちゃ充実しているので、常日頃から大変お世話になっています!
我が家のお気に入りは、
です。
その他にも古いもので「おかあさんといっしょ」のDVD化したものやドラえもんなどのアニメもあるので、子どもたちは飽きがありません。
子供用ヘッドホン
機内で動画を見る時のためにこちらを購入しました。
音量制限があるので子供の耳に優しく、音漏れもありません。
旅行に行く前に自宅で使ってみてヘッドホンなれしてもらいました!
問題はヘッドホンを1つしか準備していかなかったので、2歳娘は音無しで動画を見ることになりちょっとかわいそうだったかな・・・
ビニール袋
何にでも使えるビニール袋!子連れの場合だいたいは持ち歩いているかと思いますが、非常に便利です。
- お菓子などのゴミ入れ
- 機内で遊んだものをとりあえず詰め込む
- 汚れ物が出た時
などなど使いみちは多種多様。
今回は念には念を入れてジップロックも持っていきましたが、こちらは出番なしでした笑
持って行ったけど、必要なかったもの
- 絵本
- ひざ掛け
子ども関係のもので持っていったけど必要なかったのは「絵本」「ひざ掛け」です。
それぞれの理由も説明します。
絵本
絵本は何度も何度も読めて時間も潰せるかなと思ったのですが、わたしが軽い乗り物酔いのようになって役に立ちませんでした;;
子どもたちも飛行機という非日常とお菓子食べ放題の状態に夢中で、絵本には全く食いつかず・・・
小さい絵本を持ちましたが、重さも結構あるのでいらなかったなぁと思います。
これはお子さんの絵本好き度や性格にもよると思います。
ひざ掛け
ひざ掛けはANAさんで貸していただけた&機内が暖かかったので必要ありませんでした。
子どもが寝た時とか機内が寒かった時にあった方がいいかなと思って、大きめのストールを持っていったのですが邪魔になりましたね・・・
どこの飛行機に乗るかにもよるかと思いますが、下記の記事によるとだいたいどこの航空会社でも貸してもらえそうな雰囲気なのでなくてもいいかと思います。
ANAの飛行機にして良かった点
余談ですが、今回ANAのフライトにして良かった点もご紹介します。
- 子どもにプレゼントがある
- ベビーカーの貸出がある
- 事前改札サービスがある
子どもにプレゼントがある(ANAオリジナルおもちゃ)
まずは先程もご紹介した子供にプレゼントがあった点。
プレゼントをいただけたおかげでなんとか行きの飛行機のフライト時間を潰すことができました〜!(帰りは対策おもちゃ増やした)
ベビーカーの貸出がある
次にベビーカーの貸出がある点。
専用カウンターで貸出をお願いすると、飛行機に乗る直前までベビーカーを貸してもらえます。
ベビーカーの貸出がなかったら、子ども二人を連れて荷物も持って搭乗時間まで過ごすのはキツかった!
事前改札サービスがある
搭乗する際に、2歳以下の子連れは先に機内へ入ることが出来ます!
席に座るだけでも荷物がかさばったり、冬場は子どものコートを脱がせて座らせたり、遊ばせるものを準備したりとゴタゴタしますよね。
事前改札サービスを使えば、他の乗客を待たせることを気にせず着席できます。
今回は初めての子連れ飛行機で不安がいっぱいでしたが、下記のANAさんのページを見てから行ったので心強かったです。
子連れ飛行機のまとめ
- ペットボトルの飲み物
- お菓子
- 初めて遊ぶおもちゃ
- シールブック
- ANAさんでいただいたおもちゃ
- Amazonタブレット(スマートフォンなどでも可)
- 子供用ヘッドホン
- ビニール袋
今回わたし1人で子ども2人を連れて飛行機に乗った一番の収穫は「一人でもやればできる」とわかったことです。
夫も一緒に行けるのが一番いいのですが、休みの都合上難しい場合もあります。
それでも自分ひとりで子どもを連れて出かけられるとわかったのは、自分の中の「子連れ飛行機は無理だ。諦めるしかない」という気持ちをふっとばしてくれました。
子どもの成長具合によって状況は変わると思いますが、また対策をして出かけたいと思います。
「子連れで飛行機って可能なの?」と思っている方の参考になれたら幸いです。
では、また。