息子のタチャンは生まれてすぐから生後1ヶ月くらいにかけて鼻づまりがちでした。
起きているときも鼻がフガフガつまっていることがあり、特に夜は鼻での呼吸が苦しくて目を覚ますことも多くありました。
なるべく夜は続けて寝て欲しいママとしては、この鼻づまりをなんとか解消しなければ!と様々な方法を試して、効果があったのが「母乳鼻うがい」だったので具体的な方法をご紹介します。
こんなこと書いてます
赤ちゃんの鼻づまりの原因は?
生まれてすぐの新生児は鼻の穴が小さく、少しの鼻水が固まっただけでも鼻が詰まってしまいます。
また1日のうに寝転がっている時間も長いので、鼻水が外に出るということもなかなかなく、もちろん大人のように鼻をかむこともできません。
1ヶ月検診でお医者さんにも相談してみた
鼻づまりで夜になんども目が冷めてしまう可哀想なタチャン(もちろん合わせてわたしも寝れない)。
1ヶ月になる頃からそれが悪化してしまい、母乳を飲むのも難しいことが増えました。
鼻の穴が小さすぎて、「鼻水トッテ」のような赤ちゃん用の鼻水グッズでもまだ吸い取ることも出来ません(一応対象は0ヶ月からとなってるのですが、鼻穴に入らない・・・)。
1ヶ月検診の時にお医者さんにも相談してみたのですが、
[voice icon=”https://youchiki.com/wp-content/uploads/2014/10/job_doctor_woman.png” name=”” type=”l”]鼻づまりでおっぱい飲む量が減るとかでなければ大丈夫![/voice]
と言われてしまい、 「でも鼻づまりで子どもが夜寝てくれないと、私が寝れなくて困るんです、、」とも言えず・・・
困ってしまったのでネットで対処法を探しました。
鼻づまりの解消法いろいろ
調べてみると赤ちゃんの鼻づまりにはいろいろな対処法があって、
- 綿棒、ティッシュで鼻穴の入口付近を優しく拭う(サラサラの鼻水の場合)
- 蒸しタオルで鼻の付け根を温める
- お風呂に入って、身体を温める。湿気で固まった鼻水を柔らかくする
どれも試してみたものの、あまり効果があったと感じられるものがなく、最終的にたどり着いたのが「母乳鼻うがい」でした!
「母乳鼻うがい」のやり方
赤ちゃんが鼻づまりで寝れない!とっておきの解消法3つ!
→こちらの記事を参考にしました。
はじめは母乳を鼻に?!と思いましたが、
母乳は血液と同じと言われ、また色々な免疫物質を含んでいて、抗炎症作用もあると言われています。
鼻に入れても赤ちゃんは痛くないですし、万が一飲んでも安全ですよね。
母乳は赤ちゃんにとって一番安全なもので、血液で出来ているので鼻に入れても痛いことはないそうです。言われてみればそうなのですが、母乳を鼻に入れるなんて考えもしなかった!
鼻うがい的に母乳を通してあげることで、無理なく鼻をスッキリさせることが出来ます。
やり方は、下記の手順です。
- 母乳をコップなどの清潔な容器に絞る
- スポイトで吸う
- 抱っこ、または仰向けで寝せた状態で赤ちゃんの鼻に2・3滴点鼻する
- 鼻から出てきた母乳を軽く拭く
実際に試してみた
さっそく近くの薬局に行ってみましたが、紹介されていたようなスポイトが売ってなかったのでこんな注射器型のものを買いました。
8センチほどの小さい注射器で、きれいに洗って繰り返し使えるそうです。薬局でなさそうであればAmazonでも売ってます!
本当はこういうスポイトのほうが点鼻の時は使いやすいと思います。でも洗いやすさなら注射器型か・・・
注射器型はスポイトよりも量が出すぎてしまうので、少しだけ取って様子を見ながら何度か試しました。
母乳鼻うがいをすると1回でだいぶ鼻が通るようで、一時的に息がしやすくなってその間に寝てくれるようになりました!
鼻づまり自体は鼻が小さいうちはしばらくなっていましたが、大きくなっていくうちに気にならなくなったので良かった。
我が家はわたしもパパさんも鼻炎持ちなので、息子は鼻づまりの運命にあるよね、きっと。
そもそも鼻づまりを防ぐ方法は?
赤ちゃんの鼻づまりの原因の一番は、大人と同様に部屋が乾燥していることです。
タチャンが生まれたのが9月だったのでそれほど乾燥は気にしていなかったのですが、部屋の湿度を50%程度に保つだけで鼻づまりはだいぶ緩和されるようです。
寝室には加湿器がなかったので、濡らしたタオルを干すことで加湿するとだいぶよくなりました!
赤ちゃんの寝ているところの頭側を少し高くしてあげると鼻も通りやすくなるという対処法も見たのですが、まだ身体がふにゃふにゃの赤ちゃんの頭を高くするというのがちょっと怖くてやっていませんでした。
赤ちゃんの鼻づまりは日常茶飯事。でもこんな時は病院に!
1ヶ月検診の時にお医者さんに言われましたが、
- 鼻づまりで母乳を飲まない
- おしっこの回数が極端に減った(母乳、ミルクを飲めていないということ)
- 呼吸が止まっている時がある(一時的な無呼吸?)
- 鼻水が黄色い(青っぱなのような感じ)
- 咳・痰など他にも症状が出てきた
- 熱が出ている
など、鼻水だけでなく風邪のような症状がある場合は受診してくださいとのことです。
気づきづらいのは鼻づまりで「母乳・ミルクを飲めていない」という症状らしいので、おしっこの回数には注意です!
ただでさえ慣れない育児でとまどいがちな中、赤ちゃんが鼻づまりで息が苦しそう、寝てくれないというのでかなり焦りましたが今回は病院にも行かず「母乳鼻うがい」で乗り切ることが出来ました。
小児科だと他の病気を貰ってきそうで怖かったので良かった・・・そんな我が家の「赤ちゃん鼻づまりの解消法」でした!
では、また。